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はみだし者達へ、LOVE LETTER

     2019.1.7唐松神社1

 心の病って、体の病と違って、見えないから分かり難くてもしょうがない? 
 そんなことはないはずです。目と耳と、こころを開いて向き合えば。

 例えば、死ぬこと。誰にとっても、最高に悪いこと、悲しいこと、怖いことですよね。
 モノの本に、肉体という衣を脱ぎ捨てる死=三昧(サマディー)、すなわち至福の境地であると、繰り返し繰り返し説かれていても。
 誰にとっても。そう、誰にとっても多分――。

 ところが、私には、死を悲しいと感じる感覚が、生まれつきありません。
 幸せで気持ちよくて―――あんな世界に戻れるなんて、うらやましい……。
 ごめんなさい。私ってヒトの気持ちが分からない心が冷たい人? 異世界の住人みたい?

 太宰治の「人減失格」は、生まれつき食欲を知らない主人公が、挫折してゆく物語でした。
 死は、食欲以上に根源的な問題です。それを知らないのは「人間失格」の主人公以上に、世間と逆の価値観で生きていることになりそう。
 しかし実のところ、私は「人間失格」には、あまり共感できません。ヒトとヒト、感覚や価値観がそれぞれ違うのは当たり前で、それで不幸になるか幸福になるかは自分次第。本人の自由意志、というのが私の見解です。

 勝手に不幸になるな!

 そう言い切れるのには、ちゃんとした理由があります。
 私には、死の恐怖の欠如と同時に、もうひとつ別の変わった性質がありました。身近なヒトの喜びや悲しみ、痛みを、自分自身のものと区別するのが困難だったのです。自分と異なる感覚や価値観を理解するのは、簡単でした。

 これは、優しさや気配りではありません。死の喜びを実際に覚えています。そして同時に、目の前のヒトの悲しみや痛みも、実際に感じてしまうのです。自分自身の心と身体で。たとえ証明できなくても。
 違う人間同士、共感しあえる瞬間って、本当に幸せ。宗教や思想信条の違い、人種や民族や性行動の違いを理解し認め合うことは、大切です。これからの地球人類に、平和をもたらす礎となるはずです。

 しかし今は未だ、私はきっと、現代の精神医学では、敏感すぎる子ども、社会的不適応者という「病」に分類されるだけでしょう。共感しやすく傷つきやすい心。私がヒトを理解しても、ヒトが私を理解できないという矛盾。言葉や態度で、石をぶつけられ続けるような人生――。
 やっぱり、「人間失格」?

    2019.1.7唐松神社2


 私はこれまで、ヨガの教室や瞑想などの場面で、様々な個性を持った方々と接する機会がありました。
 例えば、うつ病や神経症、統合失調症などの心の病を抱える方々。あるいはLGBT、自閉症スペクトラム障害、ADHDなどの方々。発達障害は、厳密には病気ではありませんが、生きづらさ故に心身の病も併発、という例は少なくありません。
 霊視やリーディング等ができる霊能力がある方々も、似たようなタイプです。繊細過ぎたり非常識だったりする場合が多くて、生きていくのは本当に大変です。

 私も、皆も、世間から外れた、外されたはみだし者。
 今、私は、そんなはみ出し者達の手助けができるのではないか、と考えています。
 深い理解と共感に基づいて。
 ヒトと違うことを恥じることも隠すことも、不幸を感じる必要もない。石をぶつけたいヒトは、勝手に投げつければいい。それでも、ラマナ・マハルシは至福のままだったのだから。

 それは、ヒトが生まれながらに持っている至福です。
 私の場合、それを思い出すのがちょっと遅くなったせいで、神経ボロボロ。治療の必要は無いけれど、些細なストレスや緊張で疲れ果ててしまいます。基礎体力?が無いのって、情けない。
 それでも、魂はずっと幸せだったと、今なら言えます。本当の本当に。

 苦しみも、死も、何もかも恐れる必要は無い。
 ヒトの魂は、真我はいつも幸せ。
 愛に満ちている。
 はみだし者達皆みんな、純粋でキラキラ輝いていて、ステキなんだもの。
 
 あなたが、暗黒と不条理と悲しみしか、世界に見出すことができないのなら――。 
 それでも、手を取って肩を抱いて、寄り添うことはできるでしょう。
 
 今は未だ、それしかできない。
 はみだし者達へ、限りない愛と共感を贈ります。


 2019.1.28熱海桜2


 
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テーマ : スピリチュアルライフ
ジャンル : 心と身体

プロフィール

Who‐kuちゃん

Author:Who‐kuちゃん
20世紀インドの大聖者ラマナ・マハルシ、聖地アルナーチャラとの深い縁を支えに、宗教も哲学も超えて行きます。真の自分をみつけるお手伝いが出来たらいいなあ。
私はわたし。
いつだって幸せ。

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