FC2ブログ
   
11
1
2
3
4
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
   

高尾山へ行こう

2016.11.15高尾山4

 電車といえば、高尾行。そんな沿線に住んで何年になるんだっけ?
 初めて、高尾山薬王院へ行きました。

 雨が上がって、紅葉シーズンのケーブルカーは満員。標高201mから470mへ、狭いトンネルを6分で引きずり上げました。日本一の急こう配だとか。
 ワンちゃんの乗ったカートも車椅子も一緒の車内で、私はひとり。

 私が以前乗った高野山のケーブルカーは、どうだったかな。
 共に、祈りの山。遠い記憶です。

 
2016.11.15高尾山5

2016.11.15高尾山6

 そういえば、11月15日、七五三でした。
 私の生まれた地方では、元々は七五三を祝う伝統があまりありません。それでも、どんどん普及してきていました。テレビのニュースや、お友達の話で、幼い私も知っていたくらいだから。
 けれど、私の両親と祖母は、そういう「流行」に無頓着でした。
「雪の降り始める季節に、小さい子どもを着飾らせる意味が分かりません」。
可愛い着物でお出かけできなかった私は、駄々をこねて泣いたっけ。
「来年はもう、できないよお」。

 習慣は、地方によってさまざまです。全国スタンダードで全く同じという方が不自然でしょう。例えば、富士山を見て、これこそ日本!と思うのって、文化的な刷り込みではありませんか。少なくとも、私の故郷の山じゃないもん。
 伊勢神宮等への旅で、しみじみ感じたのは、日本とは、もともと奈良・京都の周辺のヤマトのことだったと。これこそ日本の歴史、日本の文化、と呼ばれているものはみんなあそこにある。それが素晴らしいかどうかは別として、勝者の側のストーリーです。私はといえば、征服された側、半ば異民族という気がしてなりませんでした。
 北のエミシの末裔。そこには、奪われ失くしたアイデンティティ、文化があったに違いありません。失われた宗教、失われた聖地。沖縄やアイヌの方々との違いは、永い永い時の経過でしょう。少なくとも千年。それとも三千年?
 私の想いはいつも、社会的弱者、貧しきものや苦しみ悲しみの深い人生を選んだ方々の側にあるのです。
 
 ラマナ・マハルシは、失われた聖地の話をしています。地球の反対側に、アルナーチャラと呼応している聖地があると。
 私の前世はインドでしょうか? その前は?
 仮そめの肉体、仮そめの人生。
 それでも、今、私はこの国に生まれ、生きています。今、生きて、出会って。
 
 何のために?

 それが大事です。本当の本当は、失われるものなど何も無い。
 
 ケーブルカーを降りると、すぐ展望台があり、杉木立の参道が続いていました。高尾山薬王院の本殿までは、私の足で15分ほど。
 2016年、今年の夏、そして秋。来年はまた、別の時間です。
 山全体の紅葉にはちょっと早いけれど、参道や境内の紅が、私を迎えてくれました。

 天よ、風よ、この大地の神々よ。
 聴こえますか。
 私はここに居ます。


2016.11.15高尾山2
スポンサーサイト



テーマ : スピリチュアルライフ
ジャンル : 心と身体

プロフィール

Who‐kuちゃん

Author:Who‐kuちゃん
20世紀インドの大聖者ラマナ・マハルシ、聖地アルナーチャラとの深い縁を支えに、宗教も哲学も超えて行きます。真の自分をみつけるお手伝いが出来たらいいなあ。
私はわたし。
いつだって幸せ。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

FC2カウンター

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR