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私は誰…44―ガラスの上の神の数式

 あられがパラパラとフロントガラスの上で砕けるのを見ながら、先日のテレビ「神の数式」を思い出していました。
2013.1.5三吉神社

 世界すべての事象の根源は、シンプルで美しい数式で表されるに違いないと信じた物理学者達。それってすごーく真理に近い気がします。

 世界がどのようにして始まったのか?
 世界は、我々は何で出来ているのか?

 実験や観測ではなく、理念で真理を追求する理論物理学者たちは、修行者、中でも智慧の道を行くギャーナ・ヨガの行者によく似ています。常に自ら問い続け、究極の答えを探し続ける厳しさもまた…。

 ブラックホールの極限と宇宙誕生の瞬間が、数式のうえでは同じと推定されること。
 素粒子と素粒子の距離がゼロのとき、空間の歪みが無限大になるという。
 でも、空間が無限大に歪むってどーゆーこと? 

 現実世界に、無限大なんてありません。宇宙誕生を示すとされる数式に間違いがあるに違いないと、天才達が頭を抱えたそうです。
 番組では、粒子間の距離ゼロ=空間の無限大の歪みを、小さな玉がぶつかり合って砕け散るCGで表わされていました。

 あられみたいね。真っ白いあられの粒も、素粒子も、銀河も似たようなものかもしれない。

 ワイパーがガラスのキャンバスの上に描くかすかな光の筋。小さな水滴が網目状に細く細く連なって、蜘蛛の巣のようにキラキラ。これって去年の冬は見なかったけれど?

 宇宙に無数に存在する銀河もまた、網目状に並んでいると聞いたことがあります。泡の連なりのように。
 銀河は、内側から膨らんで広がっていくもの、そして互いの質量によって引かれ合うもの。シャンプーの泡もまた、内側から膨らんで表面張力でくっつき合っているものだから、似たような網目の形になるのだとか。
 
 この世界も、誰かの掌の上の泡かもしれないと考えると、気が遠くなりそうです。

 そうきっと、フロントガラスの上の微細な水滴と宇宙が似ている、と感じるのは正しい。遥か銀河を見上げて、「泡みたい」と考えた天文学者が正しかったのだから。あられの粒と宇宙の誕生の間にも、類似性があるって考えてもいいでしょ?

 粒子がひも状だと考えるひも理論なら、空間の歪み無限大という問題は解消されるそうです。けれどその場合、異次元の空間が無限に存在していることになってしまうって…。
 異次元は何処にあるか? 新たな難問の登場に、物理学者は頭を悩ましたそうです。

 答えは私達の身近なところ、微細な物質の中にありました。CGモデルは、ロープの上を綱渡りするヒトが感じる1次元と、ロープの上を這うテントウ虫の見る2次元。つまり、世界は異次元だらけだったのです。超微細体に異次元の存在・真理が在るとする、インド哲学のようですね。

 私達はきっと、同じ世界で別々の次元を生きているのでしょう。時に触れ合い時に別れる、その繰り返し。次元を決めているのは私達自身の心なのかもしれません。
 この世界観って、まさに仏教またはヒンドゥ教ではありませんか。物理学が、世界を幻=マーヤーとする東洋哲学にどんどん近づいているのが分かって、嬉しくなりました。
2013.10.30夕空に飛行機雲

 世界の誇る天才たちへ、ちょっぴりナマイキだったでしょうか。泡やテントウ虫にインスパイアされて宇宙の始まり、神を夢想する物理学者たち。一方、心と身体を研ぎ澄まして世界と向き合い宇宙の真理へと辿り着いた、太古の森の賢者たち――ラマナ・マハルシもそうでしたね。
 私は紛れもなく、その系譜を生きる者たちのひとり。古代から伝えられた智慧のカケラと科学の言葉をつなぎ合わせられる分だけ、科学者よりも有利なのです。

 木の形、花の形は、天地のエネルギーを受け止める形。大きな森の大きな木の傍に立ち、手を伸ばせば宇宙そのもののカケラが降り注いでいるような気がします。その宇宙は私の内側にもあって、どちらも無限大です。
 それは愛? 力? 光、形になる前の形の無いカタチ? それらがすべて、元々は同じものであることを、私の全身、微細な細胞の一個一個、感覚器官と心のすべてが感じるのです。

 知っているよ。
 最初からずっと。

 切なくて、胸が痛くて震えるほどに微細過ぎる感覚。説明も証明も出来ないけれど。

F「網目状の水滴ができてる理由? それはワイパーのゴムが劣化したせいかな」
M「……」


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テーマ : スピリチュアルライフ
ジャンル : 心と身体

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Who‐kuちゃん

Author:Who‐kuちゃん
20世紀インドの大聖者ラマナ・マハルシ、聖地アルナーチャラとの深い縁を支えに、宗教も哲学も超えて行きます。真の自分をみつけるお手伝いが出来たらいいなあ。
私はわたし。
いつだって幸せ。

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