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私は誰…42―デクノボーの訳

 書物からは見え難いラマナ・マハルシの素顔…イメージの中の聖者。ヒトは自分の見たいものだけを見るものだから、それもまた幻想=マーヤーなのだとしたら。実際は、どんなヒト?
ラマナ・マハルシとの対話 第3巻ラマナ・マハルシとの対話 第3巻
(2013/04/16)
ムナガーラ・ヴェンカタラーマイア

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 例えば、「雨ニモマケズ」の詩は、宮沢賢治の理想の聖者のはずだけど、「ミンナニデクノボートヨバレ」ています。その部分の解釈は、学校の先生には適当にごまかされてしまいました。超有名で簡単そうなのに、難しい詩。それが小学生の私の印象だったっけ。

 何しろ、解脱した⇒イっちゃってる聖者は、社会人としては役立たずのデクノボー、下手すりゃ廃人です。

 「雨ニモマケズ」の聖者もそうですが、キレイ事だけの人間は他人になかなか信用されません。特に神の名を公共の場で呼べない日本では。「休日にボランティア」も、神戸の震災前までは世をはばかる趣味だったのです。
 休日の遠出は、瞑想、勉強、ボランティアという私も多分、ヒト様に信用されない種類の人間⇒デクノボー。

 「サマディーに達した聖者」が、えんえんとダルシャン、すなわち参拝者に祝福を与え続ける姿。インド旅行の風景の一つです。そのうっとりと虚ろな視線は、出来のいい麻薬中毒患者のよう、廃人のよう。
 その種の方々は、サイババさんやアンマのような奇跡で名高い聖者や、素面で哲学を語る聖者よりも、身近な存在のように見えました。埃っぽい空の下、うきうきと半裸になって身体を清め、列に並ぶ信仰篤きインド人の群れ。
 その種の方と直接お話をする機会はありませんでしたが、彼らが社会人としては役立たずであることは、間違いなさそうです。日本なら、精神病院へ送られるでしょう。あるいはホームレス?それとも、神下ろしや口寄せやお祓いをするシャーマンのような、プチ教祖に? それには別の才能が必要でしょう。

 ラマナに向き合い、ラマナを彫った彫刻家の言葉を、今も覚えています。「すごく自然で、人間そのものって感じだった」と。それって、自然体っていうこと?
 自然体、平常心は、日本仏教の禅の境地を表す言葉ではないかと思います。高い境地の禅僧は、子供のような無邪気で明るいものであるとも。聖者を形容する言葉・イメージに、共通点があると考えるのって私だけ?

 実際のラマナ。「雨ニモマケズ」の詩にも、無邪気で透明な心、絶えざる不動の幸福が現わされています。ヒトはそれが実在するとは信じたがらないけれど。
ゴマフのこまち2013.8.13

 何故、仕事がウマくいかなかったのか?
 何故、クビを切られたのか?

 私が仕事をしている様子は、きっと、小さな子供が遊んでいるように見えることでしょう。真剣に一生懸命遊んで、次の瞬間にはけらけらと笑って、成功も失敗も忘れてしまう幼い子供。

…あの人は、何でも適当なのよ。いいかげんで、何も考えてない、反省しないの。
…ああいうチャライ女ってそういうものよ。


 そんな悪口を大声で言いふらしているヒトがいたようですが、放っておきました。子供っぽさを見下されるのは普通だし、他人の噂なんて、まさに私にとってどうでもいいことだから。
 しかし、ミスをしても反省しているように見えない私へのお説教は、ひどくなるばかり。私はストレスでミスが増え…。

 私の脳内構造は、瞑想用にカスタマイズされているため、極端な一点集中型。漠然と周りを見たり聴いたりするのは超苦手…仕事の優先順位とポイントを先に教えて欲しいんだけど。ストレスは脳内の短期記憶のワークエリアを小さくしちゃうから、叱ったり威したりするのは逆効果だし、何より、この不完全なマニュアルと連絡体制etc.…?  
 とは言えなくて黙ってスマイル。

 疲れ果てた私はある日、外靴で、土足厳禁のオフィスに立っていることに気付きました。そして、就職して初めて、社長の目の前に立っていることに。

 クビを言い渡されたのは、その翌日。「日頃の行いが悪いから」だそうです。

 瞑想や神様の話を抜きにして、自分の行動を説明できないのだとしたら、私もまた、社会人としてはデクノボー。
 事務じゃなくて接客を探せば仕事なんていっぱいある!? でも、フツーの主婦と一緒にスーパー勤めは…多分じゃなくて絶対にムリ。作家か詩人かホームレスになるしかなさそうです。

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テーマ : スピリチュアルライフ
ジャンル : 心と身体

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Who‐kuちゃん

Author:Who‐kuちゃん
20世紀インドの大聖者ラマナ・マハルシ、聖地アルナーチャラとの深い縁を支えに、宗教も哲学も超えて行きます。真の自分をみつけるお手伝いが出来たらいいなあ。
私はわたし。
いつだって幸せ。

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