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私は誰…32―魂はいくつ? 

公園の蓮
 例えば、別の銀河系までの距離。秒速30万キロで何万年、何億年の旅…そんな数字に意味があるとしたら。数学者のイメージする宇宙ってどんなでしょう。

 命の時間の尽きるまで、それに比べたらホンの一瞬です。そして転生。多分、生まれ変わるとは記憶喪失になることでしょう。
 転生が本当にあって、それが私だったなら…新しい肉体を纏って、すべて忘れ果てても、わたしはわたし。私という魂の望む通りに生きるでしょう。(私を夢の中で記憶喪失扱いしたのは、シヴァだったけど)。
 私の好きなもの、嫌いなもの、したいこと、したくないこと、得意なこと、苦手なこと…心の傷もそのまんま。

 記憶喪失。ヒトは真我である本性、神である本性を、その幸福を忘れて生きているようなもの。自分はちっぽけで、不幸であると信じて。

 ヒトとして何度も生まれて、生きて、転生を繰り返し!?…私は別の数字を数え始めます。

 紀元元年2億人、AC1000年3億人、AC1500年5億人、AC1800年約10億人、AC1900年16億人、AC2000年約60億人、現在?
 おおよその世界の人口です。(諸説ありますが、Wiki引用)
 日本に限ってなら、縄文時代2万~26万人、弥生時代59万人、戦国時代にやっと1000万人、明治時代3300万人…新宿駅の1日の乗降客数は360万人位だったり。

 問題は肉体を持っていた人間の数でなく、魂の数! アートマンは永遠不変、生まれたり死んだりしない、というなら、魂の数は有限で使い回しってことでしょう。ヒトがヒトにしか生まれ変わらないなら、過去世を生きた魂を総動員しても、現在の世界の人口に足りないのでは?(天国での休憩期間があっても) 
 不足分を補うとしたら、高等動物でしょうか。インドのラマナ・アシラムには解脱した犬や牛や鹿、カラスのお墓まであるくらいだもの。動物たちの魂も、生まれて生きて、苦しみの中で修行して、十分に進化したら人間に生まれ変わる、という仮説もアリでしょう。

―――転生=リインカネーションがアルという仮説が大前提ですけど。

 ああ、何億光年の距離を越えて地球に生まれてくる魂もあるのかしら。

 わたしは何処でどんな風に頑張ったのかなあ。世界の歴史を彩る英雄・ヒロイン、という可能性は少ないけれど、従者や市井の民の一人として、大いなる歴史に参加していたことでしょう。
 生まれて、生きて、愛して、死んで…繰り返し繰り返し。
 今生きている人間達の中には、ヒト初心者の未熟な魂もあれば、何百回もヒトとして生きて智慧を身に付けた熟した魂もあるでしょう、きっと。魂は老いることが無いそうだから。

 ここで出逢って、生きて、学んで、その意味! 忘れた何かを思い出しながら。きっと、いつか何処かで出逢っているよね、わたし達。だから、訳もなく懐かしくて涙が出る。

 わたしはわたし。今、ここに居ます。
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テーマ : スピリチュアルライフ
ジャンル : 心と身体

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Who‐kuちゃん

Author:Who‐kuちゃん
20世紀インドの大聖者ラマナ・マハルシ、聖地アルナーチャラとの深い縁を支えに、宗教も哲学も超えて行きます。真の自分をみつけるお手伝いが出来たらいいなあ。
私はわたし。
いつだって幸せ。

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