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太陽と月に祈りを

 いつもより少し早起きした朝、自転車に乗って、空が広い場所を目指しました。風に舞い踊る木漏れ陽はもう、三日月型。
 武蔵野の台地の上の真ん円い公園は、いつもより人混み。薄いうろこ雲の間から朝の光が洩れて、上々のお天気です。

2012年5月21日7時33分

 5月21日7時32分、新緑の色濃い草原に静かな歓声が溜息のように流れ、金環蝕の始まり。
 34分にはもう、三日月に逆戻り。つかの間の夢、マーヤーでした。

2012年5月21日7時34分

 私の携帯ではこれが限界。昔の絵の方がかっこいいかも。
 太陽と月が一緒に見える構図は、吉祥の徴なのだそうです。

PAP_0824.jpg
 
 太陽へ、月へ黙って手を合わせる。
 
 太古の日本人も祈ったことでしょう。
 奈良・平安、おそらく縄文の昔から祈りの地であったこの場所で。

――普通の日本人が、神様を信じていないというのはホント?――
 或るインド人のお坊さんに問われたこと。
 毎年、3万人が自殺する時代を、何に頼って生きているのかと。 

 オウム事件のようなカルト、霊感商法の詐欺等が、毎年のようにマスコミを騒がします。その一方で、繰り返されるパワースポットや前世占い等の超常現象ブーム。

――あなたは神様を信じますか?→NO! 
それが普通の、知性と常識のある日本人の答え。

 でも、私は断言しましょう。「日本人は、神様を信じてます」。

 人格神の名前や、宗教団体の名前を出せば、大多数の人は眉をひそめます。でも、日本語の「カミ」の語源は上の方にあるモノ。上の毛=髪。人の力や知性を越えるものは、すべてカミと呼ばれてきたのです。

 ヒトの理解を越えた大いなるものの存在。その気配を感じて畏れ、敬い、祀り、崇めることが、日本の八百万の神々への信仰でした。そしてそれは、紙に書かれた神話や経典の中の神様よりも、身近な存在だった筈です。
 だからこそ、エヴェンゲリオンや攻殻機動隊、宮崎アニメも、L'Arc~en~Cielの歌詞にさえ、神様について語られているのではないでしょうか。自然崇拝も、霊能者の占いやお告げ等も(ピンキリだけど)、すべて太古の昔からの伝統の中に、脈々と受け継がれてきたのです。

 太陽に、月に、大樹に、或いは故郷の山の大自然に向かい、圧倒され、手を合わせる。それが日本の精神文化。
――宇宙ってすごい。人間の手の届かないモノってたくさんあるよね→YES
――私達、海や山の恵みを頂いて生きているんだよね→YES
 
 「神様って、宗教ごとに名前は別々だけど、モトはみんな同じだから」そう言って手を合わせていた祖母。ヒトは結局、自分の親や祖父母が信じたものを信じるものなのでしょう。

 ありとあらゆる命に幸いを。大いなる永遠の安らぎに辿り着けますように。
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テーマ : スピリチュアルライフ
ジャンル : 心と身体

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Who‐kuちゃん

Author:Who‐kuちゃん
20世紀インドの大聖者ラマナ・マハルシ、聖地アルナーチャラとの深い縁を支えに、宗教も哲学も超えて行きます。真の自分をみつけるお手伝いが出来たらいいなあ。
私はわたし。
いつだって幸せ。

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